『112日間のママ』 清水健 小学館

おすすめ

えんぴつ丸評価★

おすすめ度(総合): ★★★★★

    (中学生): ★★★★☆

    (高校生): ★★★★★

    (大学生): ★★★★★

    (社会人): ★★★★★

読みやすさ(時間): ★★★★★

読みやすさ(内容): ★★★★☆

おもしろさ(興味): ★★★★☆

おもしろさ(笑い): ☆☆☆☆☆

※最近読書にハマりだしたので、評価者の読書レベルは高くありません
※私独自の視点での評価になりますので、偏りがあります
 参考程度に評価をご覧ください

今回紹介する本は...

『112日間のママ』です

この記事は

  1. 薬学生&塾講師経験をもつ女子大生が、ノンフィクションの感動本を読んでみてどう感じたかをお伝えします
  2. ネタバレは含みませんので、この本を今後読もうと思っている方でも安心してお読みいただけます

 

本紹介

本の詳細

出版社:小学館

発売日:2016年2月8日

ページ数:226

定価:1,430円(税込)

 

目次

第1章 出会いから結婚まで

第2章 妊娠直後に乳がんが発覚

第3章 闘病。竹富島への最後の旅行

第4章 緊急入院

第5章 番組へ復帰

 

監修者プロフィール

清水 健(しみず けん)

清水 健

出身:大阪府

誕生日:1976.4.19

血液型:A型

尊敬する人:原辰徳・瀬戸内寂聴

座右の銘:素直に、そして、がむしゃらに

長所:几帳面なところ

短所:几帳面なところ

〈経歴〉

2001年4月:読売テレビ入社 アナウンサーとなる。

『どっちの料理ショー』『あさパラ!』など、人気情報バラエティー番組にレギュラー出演。

2009年:『かんさい情報ネットten.』報道番組へ転身

2011年: 報道番組メインキャスターに就任

2017年1月:キャスター降板 読売テレビ退社

2017年2月:講演会活動を本格化

国、多方面で講演会活動を行うとともに、

フリーアナウンサーとして、テレビ・ラジオ出演、

新聞・雑誌への寄稿も積極的に行っている。

清水健 オフィシャルサイト プフィール

本書の背景

2013年  5月:スタイリストだった奈緒さんと結婚

2014年 10月:長男誕生

2015年  2月:奈緒さん 乳がんで逝去(享年29)

2016年  2月:著書『112日間のママ(小学館)』刊行

2016年  4月:一般社団法人清水健基金を設立

入院施設の充実、がん撲滅、難病対策に取り組む

団体や個人の事業への支援活動を行う

清水健 オフィシャルサイト プロフィール

 

この本をぜひ読んでほしい人

「この世界に生きるすべての人」です

大袈裟ではなく本当に

誰もが自分ごととして、読むことが可能なので性別・年齢関係なく読んでほしい本です

 

この本を読んで

私たちの生活の中で

決して見ないふりなどできない病気となった

「がん」

誰がいつどこに発症するかなんて誰にもわかりませんが

自分がなる可能性だって大いにあります

実際、私や私の家族が「がん」になったわけではないからこそ、ノンフィクションのこういった本でしれたこと、学べたことが山ほどあります

 

とにかく読んでいて涙が止まりません

涙で、文字が読めません

私がこの本と出会った時、「感動して泣ける映画」や「感動して泣ける本」を探していました

私的にフィクションの作品よりもノンフィクションの作品の方が感情移入しやすいので

『ノンフィクション 感動 本』で検索したところこの本に出会えました

本を読み終わってみて、とにかく泣いて泣いて泣きまくった自分の中には出ていった涙の量よりも遥かにたくさんの学び・経験・考えが残りました

 

周囲の人にたくさんおすすめしまくったこの本ですが

母は、飛行機の中で読もうとして途中で辞めたそうです

「涙を堪えることができず、顔が大変なことになっちゃうから読めなかった」と

なので休日に家でゆっくり読むことをおすすめします

 

自分の興味が全てじゃない、もっと広い世界を見よう

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